野球肘

14歳 男子

2週間前から肘が痛くてピッチングができなくなった野球少年。

肘を曲げたり、伸ばしたりすることもできない状態。

初回:
 右肘と連動する部位をゆるめてシャドーピッチングしてもらうと痛みが軽くなる。

 痛みの出るタイミングが少しずつ変化していくので、連動部位を追いかけると

 痛みがなくなりシャドーでは問題なし。

 院内でも全力投球できる手作りの○○を使ってボールを投げてみて
 もらったが、これも痛みが出ないので初回終了。

2回目:
 昨日に引き続き、同じ連動部位をゆるめると全力投球しても痛みなし。

 早速、外に出てキャッチボールを行う。

 フォームもいつも通りのコンパクトな投げ方になって戻っているとお父さん(^u^)

 しかし、筋肉の張り方にストレス性であることを感じるので何かストレス感じてない?

 と聞いてみたが、思い当たることは何もないとのことなので終了。

3回目:
 2週間後に、また痛くなったのでみてほしいとのことで再来院。
  (整形外科では最低でも1ヶ月は動かすなと言われたそうです)

 2回の施術で筋肉は十分ゆるんだはずので、ストレスだけにアプローチ。

 本人はストレスはないと言うが・・・私が彼に感じるストレス内容を聞いてみる。

 ひょっとして・・・こんなことなかった? と数点尋ねると

 「そう言えば、そんなことがありました・・・」

 でしょう(^u^)

 いくつかのストレス除去をしてあげると全身の筋肉がゆるんでます。

 肘を曲げたり伸ばしたりしてみてもらっても痛みなし。

 医者から動かせるようになるまでストップをかけられたピッチングだが

 全く問題なしと判断してシャドーピッチングをしてもらったが問題なし♪

 外で全力投球してもらったが、こちらも痛みがなくなっているので

 明日からでも投げていいよ!と告げて終了(^u^)
野球肘


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